HeartMate II ™ Left Ventricular Assist Device(LVAD)は、 中程度から高度の心不全患者さんに対して短期または長期の循環支援を提供します。この小型で静かなポンプは、可動部分が 1 つだけのシンプルな設計で、健康な心臓と同等の血流を提供します。
HeartMate II LVAD を装着した患者 27,000 人以上1
HeartMate II LVAD は、心臓移植適応の重症心不全患者で、薬物療法や体外式補助人工心臓などの補助循環法によっても継続した代償不全に陥っており、かつ、心臓移植以外には救命が困難と考えられる症例に対して、心臓移植までの循環改善に適応されています。さらに、HeartMate II LVAD は 10 年以上の臨床経験によって裏付けられています2。
これまでに、27,000 人を超える心不全患者さんが HeartMate II LVAD での治療を受けています1。多くの人が治療の 5 年間のマイルストーンを通過しており、10 年以上経過した後もまだ治療を受けている人もいます1 。これらの数値は、HeartMate II LVAD が予測可能な外科的および臨床的成績を提供し、予後を改善することを実証した 10 年以上の実績を示しています3-8。
研究では HeartMate II LVAD について以下のことが示されています。
ベースラインでは、6 分間歩行テストを受けた患者さんの平均は 129 メートルでした。HeartMate II LVAD 植込みから 2 年後に、6 分間歩行テストの平均は 361 メートルでした。これは、前回の 2.5 倍で、距離は 150 % 改善しています8。
PREVENT ガイドラインは、LVAD を通過する流れを最大化し、カニューレの位置ずれのリスクを低減し、LVAD サポート中に患者さんが十分に抗凝固療法を受けていることを確認することを目的とした一連の臨床的および外科的な推奨事項です。
HeartMate II LVAD は、患者さんの快適性と利便性を考慮して設計されています。身に着けられるように設計され、いくつかの携帯オプションを備えた HeartMate II LVAD は、患者さんのライフスタイルを支援します。その他の機能と利点:
HeartMate II LVAD には、植え込まれたポンプと連動する軽量のポケットサイズのコントローラが付属しています。コントローラの特徴は、安全性を考慮して設計されています。
販売名:植込み型補助人工心臓 HeartMateⅡ 承認番号:22400BZI00017000
選任製造販売業者: アボットメディカルジャパン合同会社
外国特例承認取得者: ソラテック コーポレーション [Thoratec Corporation]
AM-CV-JP-WEB-0225-Rev. A | MAT-2114559 vol1.0
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