米国20施設の無作為化試験 21Fシースを使用しEVAR を実施した患者を無作為割付。
ProGlide™(N=50), Surgical(N=50)
Primary Endpoint:30日の治療成功(手技的成功かつ有害イベント、主要血管合併症の発生がないこと)
• Perclose ProGlide™ SMCS は外科的なカットダウンに対し30日の手技成功おび主要血管合併症の非劣性を達成(Perclose ProGlide™ 6.0% vs Surgical 10.0%, 非劣性 p値=0.0048)。
• 手技成功率 94%、手技時間を 25% 低減、止血までの時間を 57% 短縮。
• Perclose ProGlide™ SMCS の 21F(OD)までのアクセス部位閉鎖をサポートする性能が示された。
N=115 単施設前向き観察研究 Perclose™(N=60), Surgical cutdown(N=55)2011年7月から2016年6月の期間中に EVAR を実施した症例を連続登録。Primary Endpoint:30日の手技的成功率
• 30日手技成功率はそれぞれ Cutdown群 100% vs. ProGlide™ 群 98.0%(p=0.55)で差は見られなかった。
• ProGlide™ 群は平均手技時間を 22%、歩行までの時間を 42% 低減(いずれもp<0.01)。
また術中推定出血量を 28% 低減し、術後の創部痛スコア(VAS)もProGlide™ 群が有意に低かった(p<0.01)。
• 合併症の全体的な発生は Cutdown 群が多かった(11/84 vs. 4/99 p=0.026)。
米国の Explorys EHR データベースを使用したリアルワールドデータのレトロスペクティブコホート解析。
2013年1月から2017年4月の期間中に大口径アクセス部位の閉鎖を伴う、TAVR、EVAR、TEVAR、BAVのいずれかを行った患者で、ProGlide™ コホートと Cutdown コホートでマッチングした 757組を比較。
• 輸血を必要とする出血の発生率は Index 入院時、30日、6か月のいずれも、ProGlide™ コホートで低率。
• 感染症発生は index 入院時および術後30日で、ProGlide™ コホートが低率であった。
• Perclose ProGlide™ を使用した動脈修復は、外科的カットダウンに比べて、輸血率の低減に関連した。
日本国内多施設試験 OCEAN-TAVI Registry で Transfemoral TAVI を施行した586名(Perclose ProGlide™ SMCS N=305, Surgical cutdown N=281)を対象にプロペンシティスコアマッチングされた 166組を比較。
• Perclose ProGlide™ SMCS は外科的なカットダウンに比べ、VARC-2 定義による血管合併症を 44% 低減、輸血を要する出血を 45% 低減、またそれにより急性腎障害(AKI)の 60% 低減を示した。
• また、手技時間、ICU 滞在日数、術後入院日数も ProGlide™ が Cutdown に比べて有意に短かった。
• 経皮的アプローチで行う Transfemoral TAVI は、30日の安全性と実行可能性が示され、外科的カットダウンアプローチと比較し、主要な血管合併症、出血、AKI イベントの発生が少なかった。
1. Nelson, Peter R et al.“ A multicenter, randomized, controlled trial of totally percutaneous access versus open femoral exposure for endovascular aortic aneurysmrepair (the PEVAR trial).” Journal of vascular surgery vol. 59,5 (2014): 1181-93. doi:10.1016/j.jvs.2013.10.101
2. Yang, Lin et al.“ Femoral Artery Closure Versus Surgical Cutdown for Endovascular Aortic Repair: A Single-Center Experience.” Medical science monitor :international medical journal of experimental and clinical research vol. 24 92-99. 5 Jan. 2018, doi:10.12659/msm.905350
3. Schneider, Darren B et al.“ Clinical and economic outcomes of ProGlide compared with surgical repair of large bore arterial access.” Journal of comparative effectiveness research vol. 8,16 (2019): 1381-1392. doi:10.2217/cer-2019-0082
4. Kawashima, Hideyuki et al. “Propensity-matched comparison of percutaneous and surgical cut-down approaches in transfemoral transcatheter aortic valve implantation using a balloon-expandable valve.”EuroIntervention : journal of EuroPCR in collaboration with the Working Group on Interventional Cardiology of the European Society of Cardiologyvol. 12,16 (2017): 1954-1961. doi:10.4244/EIJ-D-16-00408
本WEBページ上の製品画像は全てイメージ図です。実際の縮尺とは違いがあります。
販売名: パークローズ ProStyle
医療機器承認番号: 30300BZX00158000
分類:高度管理医療機器
販売名:パークローズ PROGLIDE
医療機器承認番号:21900BZY00065000
分類:高度管理医療機器
MAT-2412562 v1.0
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