植込み型補助人工心臓(LVAD)は、重症心不全患者さんのための血液ポンプです。このデバイスは、植込み後に患者さんの心臓の左心室が血液を全身に送り出すのを助けるように設計されています。LVAD は、心臓移植までのブリッジ治療(BTT)や、Destination Therapy として使用できます。LVAD は、薬物療法や体外式補助人工心臓などの補助循環法によっても継続した代償不全に陥っている重症心不全患者さんにとって重要な治療選択肢です。植え込んだ LVADは、患者さんの生活の質に影響を与える可能性があります。
植込み型補助人工心臓 HeartMate3™ は薬物療法や体外式補助人工心臓などの補助循環法によっても継続した代償不全に陥っている重症心不全患者さんのうち、心臓移植適応の患者さんに対する心臓移植までの循環補助、又は心臓移植不適応の患者さんに対する長期循環補助として使用されます。Full MagLev™ Flow Technology(完全磁気浮上型ポンプ)を搭載した HeartMate 3 LVAD は、MOMENTUM 3 試験で示されたように、2 年後の生存率 79%、ポンプ血栓率 1% などに代表される良好な予後と安全性を実現しています1**。
植込み型補助人工心臓 HeartMateII は、心臓移植適応の重症心不全患者で、薬物療法や体外式補助人工心臓などの補助循環法によっても継続した代償不全に陥っており、かつ、心臓移植以外には救命が困難と考えられる症例に対して、心臓移植までの循環改善に使用されます。HeartMate II LVAD は 10 年以上にわたって蓄積されたデータに裏付けられており、本機器を植え込んだ患者さんは世界中で 27,000 人を超えています2,3。
*Based on HeartMate 3™ LVAD highest published survival and lowest published stroke and thrombosis rates in a randomized controlled trial in the continuous-flow LVAD category of devices in the U.S.1,2-6
**HeartMate 3™ LVAD demonstrated superiority in event-free survival (primary endpoint) in the MOMENTUM 3 trial compared to HeartMate II™ LVAD.
AM-CV-JP-WEB-0202-Rev. A | MAT-2113689 v1.0
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